大阪生活

大阪生活の記録

レンズ沼。片足がズブズブと足首まで飲み込まれている。

きっかけはトルコに行ったこと。ふと思い立ってイスタンブール行きの航空券を予約した時、どうせならカメラ持っていったほうが良いよな、よし旅行に持っていけるサイズのコンデジ買おう。という感じで岡山のホテルに泊まっているときに決心した。

選んだ基準はセンサーサイズと写りの良さ、軽さと操作性。その結果GR2に落ち着いた。GRは最高のカメラだった。けど難点が一つ、GRはズームができない。それならズームができるカメラを買おう。でも既にAPS-C搭載してるカメラは持ってるから、買うならフルサイズだろう。軽くてフルサイズ、それならCanonの6D君に決めた。そういうわけで思い立った当日に購入した。

同期の沼の住人から単焦点を譲ってもらった。でもそこにはPentaxフィルムカメラが混じっていた。使わないのは勿体無いのでフィルムもやってみようかな、というわけでフィルムにも手を出した。ここまでは前回書いたと思う。

osakajazzlife.hatenablog.com

問題はここから。実家にあったMINOLTAのフィルムカメラを持ち出して、フィルムカメラが二台になった。ただこっちは本当に使う機会が少ない。ピントからシャッタースピードから自分で操作する分、撮ってて楽しいのはPentaxの方なので。MINOLTAはどういうところで使えばいいんだろう。両親は運動会の写真撮影で使ったって言っていたような。

それからまたレンズが増えた。この記事だ。

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増えるのは仕方ない。レンズなんだもん。これ以前は24-105mm f/4の標準レンズしか持っていなかった。もう少し遠くが撮りたい時、遠くの鳥や建物を撮りたいときにはもうお手上げ。なので70-300mmを買った。何もおかしくないし話の筋は通っている。ここまではべつに沼でも何でもない。問題はここからだ。

別に何も問題はない。問題はない。ただレンズはそこにあるだけ。神様にお願いしたら部屋の隅から生えてくるんだ。そのレンズには赤い線が入っていたり白い筒状のものだったり、それはその人のいろいろに応じて変わる。例えば70-200mmの白いレンズだったり、F値が2.8通しの広角?だったり、MFなのにやたら高い単焦点レンズだったり。レンズというものはそこにあってそこにない。あるようでない、ないようである、それがレンズ。単焦点もズームも広角も、全て等しくレンズでありこの世界の構成要素である。流動性の高い資産でもあり、一生を添い遂げる盟友でもあり、レンズには夢と現実が詰まっている。

まあ正直今後の展望がいろいろあるので、もう滅多なことだと買えない。今後買うなら明るい単焦点とか。専ら室内向けのを買うことになりそう。それもそれでいいし、そもそも今持っているのでプロ並の写真は撮れるはずなんだ。やれることからやっていこう。