大阪生活

大阪生活の記録

急に現れた祝日

今日が祝日なことを先週末まで知らなかった。突然現れた祝日は予め存在を知っていた祝日より嬉しい気がする。そういうわけで今日は特に何もせず、何をする予定もなくダラダラと過ごしている。昨日は大変だった案件を良い方向へ持っていけたので気分がだいぶ良くなった。休日を満喫できる気がする。

まだ12時半だ。でももう12時半だ。今日は何をしようかな。結局何もしないんだろうな。まあゆっくり過ごして、夜ご飯はなんかその辺で買って食べることになるんだと思う。最近休日にはお金を使いがちだから、せめて今日くらいはセーブしなきゃ。

最近いろいろなことが起きた。仮想通貨の価格はドカーンと下落するし、ぼくの仲の良かった同期は東京や九州へ飛ばされることになった。独身寮の生活も少し寂しくなりそう。そうして気づけばそろそろ26歳。ぼくが子供の頃想像していた26歳は完全に大人だった。でも実際に26歳になってみたら中身は小学生の頃から変わってない。変なの。

26歳か、25歳の頃からアラサーではあったけど段々と真のアラサーに近づいていってるぞ。どうしよう。どうしようとか言ってるけどそんなに危機感は無いし別に気にしてないんだけどさ。26歳か……大学を卒業してだいぶ時間が経った。東京を離れてからそろそろ3年が経つのか。大阪生活にも心なしか馴染んでしまったように感じる。あかん、ぼくは東京の人間や!って主張したいのに、最近は梅田の夕焼けを見ると心が暖かくなる時も、北浜あたりの雰囲気にグッときてしまう時すらある。

大阪か、まさかぼくは大阪の会社に来るとは思わなかった。そして今後しばらくは大阪で過ごすことになりそうだし、ひょっとすると今後の人生を大阪/関西圏で過ごすことになる可能性も十分にある。そしてそれも悪くないなって考えてる自分もいる。あちこちで育ってきたから、特段東京に執着があるわけでもないし、そもそも東京にもそれほど長い間住んでいたわけじゃない。ただ東京はいい場所だなぁと思ってしまった。これは大いなる敗北だ。だってあそこは家賃が鬼だし通勤ラッシュも鬼だし。いくらアキバや上野の美術館、良さげな町並みや魅力的なライブハウスがあるからと言って、東京だけを盲目に崇拝するのは違うぞ。断じて違うぞ。

とか言いつつ、家賃13万の部屋へ引越す同期が羨ましい気もする。家賃補助をバッチリ使えば実質負担今の寮とそれほど変わらないんだよな……