大阪生活

大阪生活の記録

Oculus Goが届いたよ

気づいたら海外から届いていた。ようこそ我が家へ。

ここだけの話、高校時代に最もお世話になったサイト(2ch除く)といえば、間違いなくGizmodoだ。何かしら新しいガジェットがこの世の中には誕生し続けていて、随分とワクワクさせてもらっていた。週刊アスキーもアホみたいに読んでいた。懐かしいなぁ。確かアスキーはもう電子版しか無いんだっけ。予備校の前のコンビニで知ったときには時代の移り変わりを感じた気がするよ。

頭の中身があの頃から全く成長せず、それに少しだけ金銭的に豊かになっただけの社会人は軽率にガジェットを買う傾向にある。やれスマートウォッチだのドローンだの。今回、osakajazzlifeはヘッドマウントディスプレイ(以降HMD)を購入することにした。選んだのはこの「Oculus Go」。格好良いだろう?

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多分台湾か香港からFedexで届いた(中華圏だってのは覚えている)。家に届くのは一週間くらいかかるって書いてたけど、実際は3日で届いたので随分驚いた。やるじゃんFedEx。開封の儀云々は今回の趣旨から外れるので割愛、友人に倣って簡単なレビューをしてみようと思う。

まず重量だけど思っていたよりだいぶ軽い。つけ心地も良好。ゴムバンドで頭に固定する仕様だったからずり落ちないかが少し不安だったけど杞憂だった。コントローラーも単三電池1本で持つのは助かる。変な形のボタン電池ってのも困るし、HMDと同じくUSBで給電するのは楽かもしれない。でも定期的に充電するのが面倒だよね……なので日本で最も簡単に手に入るであろう単三電池をセレクトしたFacebookは流石だと思う。

次に使用感について。最初に困ったのはレンズが曇る点。別に風呂上がりってわけでもないのに、使っているとすぐにレンズが曇って映像が見にくくなるのはいただけない。今現在(使用3日目)、曇ったらすぐにティッシュペーパーで拭くようにしているけどレンズに悪い気がする。接顔部のスポンジを改造するか何かして通気性を良くするべき(多分この点に関しては後々改善される気がする。改善されなければ自分で穴を開けたり適当に加工するのが良いかと……)だと思われる。

あと友人のSが言っていたように、確かに視野の端の収差が気にならないわけではない。でも正直3万円程度のHMDにそこまでのクオリティを求めるのも悪い気がする。これが例えば5万だったらちょっと嫌かもしれないけどさ。正直な話、見たいものを視野の中心に捉えるように調整すればほぼ問題なく使用できる。なので収差に関しては概ね満足です。

そんでもってコントローラーの精度について。思った以上に正確にトラッキングされてる。ぼくには知り得ない未知の技術によってぼくの腕の動きをHMD内で見事に再現してくれる。楽しいぞ。

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コントローラーはあまり手の大きくないosakajazzlifeにもしっくりくる大きさ。色もカワイイ。ここからは見えないけど、コントローラー正面にはタッチパッドみたいなのが付いていて親指でスワイプ操作できるんです。これがなかなか楽しい。Sに教えてもらった「Virtual Vurtual Reality」ではこの部分を使ってアレを色々操作するんだ。これがまたいい塩梅なわけですよ。その指先で未来を感じろ。

何を言いたいのかわからない勢いだけの中途半端な文章、読んでくれてありがとうございます。買う前は若干尻込みした。けれど、買って頭に被った時点でぼくの選択は正しかったと知った。5年後にはおそらくかなり普及しているであろうガジェットをわずか3万円で手に入れることのできた優越感たるや。触っていて楽しいし、これを付けて遊んでいる人を見るのはもっと楽しいに違いない。早速Oculus Goは「osakajazzlifeの2018年買ってよかった大賞」に選出されました。さあみんなもHMDを買おう。