大阪生活

大阪生活の記録

ピアノの練習を始めた

基礎がガバガバなのを知りつつこの年まで生きてきた。

この前ピアノが家に来た。家のどこにいてもピアノは目に入る。飯を食っていても酒を飲んでいてもベッドに潜り込むときも。家に帰ってきても会社に行くときにもいつもピアノは壁際にぬっと立っていた。そろそろ基礎からきっちり固めていかないとなと思い今日ようやく鍵盤に触れた。

最初に取り組もうと思っている曲はモーツァルトのK.545。きっと誰もが弾いたことのある曲。でもぼくは経験してこなかったので、齢26にしてようやく真面目にモーツァルトに取り組もう。この曲はハ長調、なのでCから始まる白鍵ばかりを弾いていればいい。こういう曲は大好きだ。

譜面はぼくでも読めるようなものだし、そもそもあちこちに弾いてみた動画が転がっている曲。昔ピアノを習っていたときのことを思い出しながらゆっくり練習する。テンポは80から始めて弾けるようになったら少しずつテンポを上げていく。最初のページが何となく弾けるようになったら次のページに。今は2ページ目までが精一杯。

少し弾けるようになった状態で動画を撮ってみた。ひでぇ。ひでぇけどここからちゃんと練習すれば確実に今よりは上達するだろうと思って、泣く泣く練習する。久しぶりに真面目にピアノを弾いたので腕が痛い。特に2ページ目の左手に泣かされている。テンポ110で弾いていると左手が終わる。でもこれを弾けるようになれば次の曲にも挑戦できる。練習しよう。