大阪生活

大阪生活の記録

人が辞めていく

表題、徐々に周りの人が会社を辞めていく。仲の良かった同期も既に片手では数えられぬほど抜けていき、気づけば営業配属(文系)の人間で残っているのは僕だけになってしまった。彼らの配属された部署がハードだったのか、もしくはよっぽど僕が無神経なのかは分からないけれど、結果的にたった一人残ってしまった。

転勤が嫌だった人、部署の雰囲気に合わなかった人、そもそも営業の適性がないと判断されて営業から外された人、それぞれの理由があって彼らはこの会社を離れていく。願わくば彼らの未来がより素晴らしいものにならんことを。ただ、同じ釜の飯を食った仲の友人たちが遠くへ行ってしまうのはやはり寂しい。

寮の屋上でキャンプ道具を広げてラーメンを作ったり、燻製で遊んだり、昼から飲んだり先輩の部屋でタバコを吸ったり。みんなが揃っていたあの時期が、ひょっとしたら一番幸せだったかもしれないとふと思った。

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