大阪生活

大阪生活の記録

浜松周辺に行ってきた

今週月曜は会社を休んで浜松に行ってきた。浜松といえば楽器とうなぎが有名で、個人的には免許合宿で2週間以上滞在した場所でもある。浜松を選んだのは「車で行けるから」という理由。他には箱根とか鬼怒川とか軽井沢とかが選択肢にあったのだけど、どれも大阪からは遠くて諦めた。

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朝6時に出る計画を実行して6時15分に家を出た。幸先の良いスタートだった。途中でホテルの会員証を忘れたことに気づいたが、無くても何とかなると確認が取れたので安心した。大阪から京都、滋賀を経由し、三重のナガシマスパーランド横を通り過ぎる。付近新しくできた鈴鹿PAがあって、トイレの洗面所には無茶苦茶高そうなダイソンの乾燥機が付いてて面白い。レーシングカーも展示してるから車好きは楽しめそう。

そして愛知県岡崎市まで来たらもう静岡はすぐそこだ。かつて東海道本線で何度も縦断したあの静岡を今こうして車で駆け抜けている。感慨深い。

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ミーハーなのでまずは浜松餃子を食べた。蒲田の羽付き餃子と近からず遠からずといったところ。いや普通に美味い。ただニンニク抜きを注文したので餃子の王将みたいなガツンという味ではなかった。車じゃなければビールと一緒に食べたかった。

その足でうなぎパイ工場へ行く。入場料無料でパイが3つ貰えることより、オートメーション化された工場にテンションが上がった。どんなに機械化が進んでも、人の感性が大切です!生地の仕込みは未だに熟練の職人が必要です!ってアピールしてたのが印象的だった。

一旦ホテルに荷物を置き露天風呂に入る。4時台なので風呂にはおっちゃん2人だけでガラガラだった。高級そうな石鹸で体を洗い、浜名湖が見渡せる露天風呂に使ったときは心から「生きてて良かった」と思った。ホテルは相変わらず綺麗で快適だった。

その後はホテルから数分のところにある「加茂」で鰻重をいただく。これがもう絶品で今まで食べたうなぎの中で一番美味かった。表面がカリカリで香ばしく、身が分厚くて柔らかくて完全に優勝した。

最後に翌日の朝食を調達するために近くのスーパーに駆け込み、1個58円のパンを購入。ホテルに帰って再び風呂に入り全てを忘れて寝た。ベッドが広くて最高だった。

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翌日は心を決めて掛川花鳥園へ車を走らせた。ここが鳥好きにとってはまさに天国で、多種多様な鳥が放し飼いにされてるエリアもあり、ペンギンを膝に抱いて記念撮影ができるサービスもあり、バードショーと銘打ってフクロウや強そうな鳥たちが飛んできたり飛んでいったりする姿を間近で見ることができるチャンスもある。ただ直前に駆け込んだので望遠レンズを使わないとうまく取れなかったのが残念。

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翌日が仕事だったので、掛川花鳥園には僅か3時間強の滞在となった。途中浜名湖SA、鈴鹿PAを経由して素直に家に帰った。風呂に入って飯を食い、20時過ぎには意識を失った。今回の旅行は一泊二日だったが、早起きして行動すれば想像以上に楽しめることが分かったことは大きな収穫だ。次は3時くらいに起きて仙台とか行こうかな。行かないけど。