大阪生活

大阪生活の記録

アフター5を満喫した話

在宅勤務は通勤しなくていいのが嬉しいけれど、勤務時間中は全く気が抜けないからだめだ。まだメールはいい。電話はだめ。

今週は3日間在宅で今日も在宅。昨日は昼頃に訪問販売に来た魚屋さんからでっかい赤海老を買って刺身にしたし、火曜は朝の9時頃届いたカメラに夢中だった。けれど今日は何も届かなかったし誰も来なかったから息が詰まった。

孤独と絶望に耐えきれなくなったため18時前に家を飛び出し、愛車(中古のSUV)に乗り込んで京都へ向かった。ちなみに車を出すときに丁度雨が振り始めて挫けそうになった。いざ京都へ向かったはいいものの特に何もすることは無かったので、そのまま引き返し今度は逆方向の大阪方面へ車を走らせた。

門真のあたりで見つけた1号線沿線のセブンイレブンに車を止め、そこでカフェラテを買った。一緒にたばこも考えたけれど最近はやたら高いのと、丁度ライターを持っていなかったので諦めた(ここ最近はたばこを箱で買っても半分くらい吸わずにグシャグシャになってしまうからよくない。いい加減辞め時なのかもしれない)。

車内でカフェラテを飲みながら樋口恭介氏の「構造素子」を読む。「夏への扉」と「構造素子」で悩んだ結果、ひとまず今回は前者を読むことにした。知人の影響もあり、ここ最近はSFモノをよく読んでいる。というかKindleを購入してすぐ「星を継ぐもの」を読んだっけ。続いて「ガニメデの優しい巨人」を読み、「幼年期の終わり」、そして「三体」へ。小学生の頃にはウェルズの「タイムマシン」を何回も読んだなぁと思い出した。

一時間くらい経ったからかコーヒーがすっかり冷め、雨も止んできたので車を出した。夜のコンビニの駐車場はとても居心地がよかった。ここでは雨音も幸いしてとても有意義な時間を過ごすことができた。すっかり気持ちが回復したので、再び1号線に乗って速やかに帰宅。シャワーを浴びて録画していた「天使にラブソングを」を見た。前に見たのはだいぶ昔だったようで粗筋しか覚えていなかった。音楽っていいよなと思わせてくれる映画だったし、粗筋以外抜けていたから十二分に楽しむことができた。

さて花金は既にテッペンを超えて深夜一時に迫ろうという現在、お茶を飲みながら映画に見入っていたからか全く眠くない状態です。もう一本くらい観られるかな、と一人つぶやきながらPrime Videoとにらめっこしております。翔んで埼玉とか観ちゃおうかな。