大阪生活

大阪生活の記録

リスペクト

理解できてないなら出来なくても仕方ないし、質問してくれる分には幾らでも教えるけど、教えた内容を全く無視してミスを重ねるのはダメだし、歳が近いからと言って先輩へのリスペクトがないのは教える気がガクッと削がれることを知ってほしい。

偉そうにこんなことを書きつつ、僕が入社した頃の先輩は僕に対してもっともっと手を焼いたと思うので、ある人間を組織に順応させるのは本当に根気の必要な仕事だと強く感じた。年齢問わずリスペクトの念を失わず、助言を素直に受け入れることの難しさよ。

ここ数日やっていること

取引先へ向かっている最中、通りかかった公園近くの煙草屋に日本共産党のポスターが貼ってあった。ポスターを見ながら確かに日本共産党っぽい顔をしているなとぼんやり思った。丁度数日前からpythonの勉強をしていたので、政党毎に顔の傾向があったら面白いし、学習させて我々の顔を放り込んだらどの政党顔かを評価できるんじゃないかと考えた。評価云々のコードを書く前に、まず各政党の議員の顔写真に始まる情報を効率的に収集するためのコードを書くのが良いらしいが、友人がささっと書いたコードを見てもさっぱり何が書いてあるのか理解できなかった。

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なんもわからんだったのでひとまず彼とは別の友人が推していた参考書を購入し、昨日から読み進めている。一昨日より確実に理解が進んでいるのが嬉しい。オライリーの教科書はプログラミングに関する事前知識があったら読み進められる気がするけれど、全くの初心者には読みにくかった。一方この本はそれこそ最初の最初から解説してくれているので、少なくとも今の時点まではさほど理解に苦しんだ箇所は無かった。

ただ友人曰く、顔面を評価するには衆参両議院だけだとサンプル数が少なすぎてダメかもしれない……とのこと。とは言えどう転んでも楽しそうだから頑張って完成させたい。

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↑先日訪れた尾道尾道は夜がいい。

通勤の風景(5)

奇妙なほど静かな春が終わり、ここ大阪にも梅雨の季節がやってきた。先月末に長く続いた緊急事態宣言が解除され、弊社のように今日から通常運転に戻った会社も多いだろう。

最寄駅までのバスは先月末と同程度だが、駅で電車を待つ人の数が(一箇所あたり)7.8人まで増えていた。以前は多くても3.4人だったのに。車内に学生の姿は見られないが、乗り込んだ段階で吊革の占有率は8割を超えているように思える(吊革が目の前にあっても実際に使う人はかなり少ないことに気付いた)。

昼過ぎ、府内の某所へ出かけるために電車に乗り込んだ。中学生か高校生を数多く見かけるのは、午前中で学校が終わったからかもしれない。府内数カ所のお客さんを訪問し、どこも通常通りに稼働していることを確認する。特に現場系はコロナ渦でもリモートの導入は為されなかったところも多かった模様。

さて帰ろうと最寄駅から電車に乗り込む。以前より少し遅い19時台の電車のため、単純に比較はできないがかなり早い段階で座先は埋まり、始発駅から出発するまでに「密」が多数形成されていた。就活中と思しきスーツの女性、疲れ切った顔のサラリーマンを多数観測した。停車する度に次々と乗り込んでくる仕事帰りのサラリーマン。通勤時より吊革の占有率は高いかもしれない。

継続的に観察していた通勤の風景だが、ようやく以前と同様の状態に戻ったように感じた。弊社では在宅勤務は完全に形骸化する見通し(出勤率を落としたければ出張に行けばいいじゃない)である。流石JTCだと思った。

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平和だった頃の写真。また行きたいね。

髪を切って梅酒を漬けた一日だった

1.髪を切った

約一月ほど放置していた髪が豆苗のごとく伸びていたので再びカットした。襟足ともみあげを今回は4mmで刈り上げた。だいぶスッキリしたように思う。ほぼ全裸で洗面台の前に立ち、バリカンと格闘している姿は滑稽だったがサッパリしたので良しとする。

2.梅酒を漬けた

近くに生えている梅の木から梅の実を数十個採集した。梅酒にしようと思ったはいいものの、面倒なので数日間放置していたところ、気づかぬうちにすっかり熟してしまった。あれだけ青々としていた梅がビニール袋の中で見事な黄色へと変わっていたことに(恥ずかしながら)昨日気づいた。仕方なく近くのスーパーで瓶と氷砂糖、ウイスキーを調達して完熟梅酒を作った。2015年頃からほぼ毎年梅酒は作っているが、完熟梅で梅酒を拵えるのは初めてだ。とは言うものの作り方は通常の梅酒と変わらず、ヘタを取って水気を切ってから氷砂糖と交互に瓶に入れていくだけ。最後にウイスキー(今回はカティーサーク)を注ぎ込めば完成だ。

2015年はデュワーズ、2017年はホワイトリカー、18年はラム酒、19年はメーカーズマークで20年はカティーサークデュワーズが一番美味しく、ラム酒は甘い印象。ウォトカで漬けるかウイスキーで漬けるか迷った結果、値段が安いカティーサークを選んだのが吉と出るか凶と出るか。2年後には判明するでしょう。

3.補足

朝は「ナカノパン」でよく買っていたシュガートーストを再現したものを食べた。昼にはマルちゃん正麺の豆乳担々麺を作った。庭に生えていたパクチー、黄色いミニトマト、それに桜海老をトッピングした。美味くてスープまで飲み干した。夜は白米にゆかりを振りかけて食べた。ゆかりは本当に美味しい。

4.補足(2)

人は梅酒のことを考え続けると、梅や氷砂糖のこと以外何も考えられなくなり、ヘルメットを被らずに公道を走行することがある。

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帰宅途中に撮った一枚。EPSON R-D1 + Voightlander Color Skopar 35mm f/2.5



 

クルチ・アリ・パシャ・ハマム

ハマム未経験の方はそう多くないでしょうが、(興味はあっても)ハマムに行ったことのない方のために今日は一ついいことを教えてあげましょう。

皆様にはトプハネ駅近くにあるクルチ・アリ・パシャ・ハマムを紹介したいと思います。このハマムはエディルネにあるセリミエ・モスクを設計したミマール・スィナンが手掛けたことで有名ですが、最近綺麗に改装されて非常に居心地の良い空間に仕上がっています。このハマムがまさか織田信長が在命の頃から使われていたとは俄に信じられませんでした……

受付を済ませると二階に案内され、服を脱いでペシテマルに着替えます。ケセジに扉の奥へ行くよう促されるので、その先にある大理石のハマムへ向かいましょう。この部屋は床から天井まで総大理石なので、なんだか死後の世界のような印象を受けます。この部屋では頭からお湯を被り、次に巨大な大理石のテーブルで十分程横になり汗を流します。室温はサウナよりだいぶ低く、じんわりと汗が流れていくのを待ちましょう。

再びケセジに先導され、あとは彼らの為すがままです。お湯をぶっかけられたり、謎の布でものすごい泡を作り出したりと彼の国の妙技を感じることができるでしょう。キセは初めてだったのですが非常に爽快でした。全てが終わったら服に着替えましょう。喉が渇いた?ちゃんと一階の喫茶店のようなコーナーで水が提供されますのでご安心を!場所によっては伝統のアトムが売ってるハマムもあるようですが、生憎パシャハマムでは見当たりませんでした。

正直なかなか行く機会はないかもしれませんが、トプハネに行く機会があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。クルチ・アリ・パシャ・ハマム、おすすめです!

通勤の風景(4)

明らかに人が増えている。バス停に人が3人以上並んでるのなんて久しぶりに見た。乗り込んだバス内は混雑しており、唯一空いていた一番後ろの席にこっそり座る(前の方は数人立っていた)。最寄駅はいつも通りだが、電車は乗り込んだ時点で吊革の使用率は7割を超えていた。席の間の通路は背中合わせになった人で満たされていて、先週までとは違う雰囲気に驚いている。今日の通勤電車の様相はコロナ以前と殆ど変わらない。

先日ついに全国的に緊急事態宣言が解除され、我々会社員が通常通りの通勤スタイルに戻るまで秒読みとなった。買い出しに行くのさえ躊躇われたGWからもう一ヶ月が経ったのだと思うと、時間の流れの早さに驚かされる。

そういえば例の布マスクは未だに届いていない。いつ届くのか知らないけれど、マスクの供給網が徐々に回復していくのを実感しているきょうび、布マスクは休日買い物に出かける時には役立つのではないかと思う。仕事するときは紙製マスクだよなぁ、、f:id:osakajazzlife:20200526073959j:image