こうして一年がまた過ぎていく。昨年末からは特に何が変わったわけでもなく、強いて言えば春先にひとつ歳を重ねただけ。つまりぼくがこの一年で成し遂げたことのうち、自慢できることといえば、少しだけ死へ向かって歩みを進めたという純然たる事実だけでし…
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