大阪生活

大阪生活の記録

3年目

気がついたら4月に入ってから10日が経ち、社会人生活も3年目に突入した。以前のブログはもう更新していないけれど、最初の記事は確か大学入学時に書いた記憶があるのであれから数えてもう6年になる。いや、それより関西に来て丸2年が経過したことの方が驚きだ。以前は「関西弁」としか分類でなかった方言も、今では大阪出身の人と広島出身の人との違いが分かるようになった。

ぼくが18切符でこっちに来ていた頃とはいろいろ変わった。交通系ICカードは全国どこでも共通になった。大阪市営地下鉄は大阪メトロになった。ぼくも休日はカロリーメイトしか食べられなかった極貧生活からなんとか抜け出したし、カメラの沼に沈みかけたし、学生時代には想像できなかったような遠くへ行けた。

仕事も学生時代想像していたよりは悪くない。何より出張が多いのは幸せだ。西日本限定だけど、自分で予定を立てて、一人で、新幹線でも車でも船でも自由に使ってあちこちに行くことができる。完全にいいことだけじゃないけど、概ねぼくのやりたかったスタイルで仕事は進められている。なんとか寝坊せずに会社に行けてるし、有給休暇も人並み以上に取得できている。

3年目、ぼくに後輩は来なかった。来年は来るだろうと思うけど、それまでにちゃんと仕事覚えて人に指導できるような力がついているだろうか不安だ。それより何より、ちゃんと来年まで生きて生活できているかも心配だ。心配は尽きない。