大阪生活

大阪生活の記録

「カメラを止めるな」感想(1)

前回のエントリーの続きです。こっちから読んでね。

osakajazzlife.hatenablog.com

「カメラを止めるな」、8月11日のレイトショーで見ました。場所はTOHOシネマズ梅田です。家から電車に乗って乗り換えて、阪急メンズ館の8階までエレベーターに乗ってようやく辿り着きました。特にポップコーンもコーラも買わず普段着で席に座ります。前評判がとても良かったので嫌でも期待は高まります。前情報を全く摂取せずに劇場に向かったので、映画に関する情報はほぼ0です。21時ちょっと過ぎにシアター1に到着、広いシアターなのにほぼ満員という恐ろしい客入りでした。レイトショーなのにこんなに人が入ってるなんて……(以前岡山の某映画館でグレイテスト・ショーマンを見たときはぼく含めて3人しかいませんでした)(リンクはこちらです)

www.merpa.info

www.foxmovies-jp.com

酔っているのでネタバレ有りで感想を書いていこうと思います。どうせ大阪生活を読んでる人なんてみんな「カメラを止めるな」見てるんでしょう?見てない人はどうせ金曜ロードショーで上映されるまで見ないんでしょう?だったら誰に気をつかうこともなく自由に書かせていただきますよ。

まずは個人的な評価ですが、期待していたよりは面白くなかったです。

いや、これはきっと前評判がとても良かったことで期待度が高まったこと、信頼できるオタクと自分の性癖の差を考慮していなかったこと、そしてなにより前評判がとても良かったことで期待しすぎたのが原因だと思います。実際に特に期待もせず中野のポレポレ辺りで発見したのなら大興奮して周囲のオタクへ布教したくなると思います。なので普通に面白いしオタクじゃなくても楽しめるいい映画だと思います!ただ期待しすぎるとだめだというお話です……

詳しい話の流れや見どころは他の人のブログを読んでください。こちらはビールを飲んでいるので要点を押さえた簡潔かつわかりやすい説明なんてできません。

cinema.ne.jp

france-chebunbun.com

まず、この作品は二部構成となっていて、前半は「One Cut of the Dead」という短編映画が普通に上映されます。30分以上ワンカットで撮影されていることに気づいたときは、この「カメラを止めるな」という作品の凄さは「一本まるごとノーカット」で撮られていることかと思いました。そうだとしたらとんでもない作品だよね?ちょっと話は逸れますがぼくはそんなオタクじゃないのであまり映画には詳しくないのだけれど、YouTubeというサイトには随分お世話になっていて、そこで見つけた「さよならポニーテール」というグループのPVが随分記憶に残っている。7分強ずーっとノーカットっていうやつ。やばくない?

youtu.be

場面が進むにつれて撮影クルーや俳優陣がどんどんゾンビ化していくのを見て、てっきりノーカットを売りにしている映画かと思ったよ。でも実はそうじゃなくて、ほんとのこの映画のセールスポイントは、ノンフィクション映画のように見せたフィクションを撮ろうとしている人達のドタバタコメディなんだなと思いました。どこかで見たことあると思ったら、これ三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」と似てる構成だ!

eiga.com

現段階でビールを1本飲み干しました。次に今日買った「BlueMoon」というビールを開けようと思います。これ美味しいよ。

bluemoonbrewing.jp

幸せなビールタイムはさらに延長です。少し頭がふわふわしてきたなぁ。