大阪生活

大阪生活の記録

カレーが流行している

身の回りでカレーが流行している。本屋へ行けばカレーの雑誌が棚に沢山並び、TLを見ていてもリア充たちが挙って都内の有名カレー店へ行き、映える写真をアップロードしてるのを見ていると嫌でもカレーが食べたくなるんです。この前蔦屋書店で並んでいたMeetsという雑誌、よければ読んでみてください。

立ち読みしていると梅田や中津周辺に沢山カレー屋があるらしいことに気づいた。そりゃそうか、あの辺りは人がたくさんいるし流行の発信地でもあるわけで、実質西の渋谷とか青山だもんな。というわけで夕方から出かけてカレーを食べに行きましたというお話です。先日行ってきたのは「旧ヤム鐵道」というバルチカ(大阪駅直結のビルの地下街)に入っているお店です。もともとは谷六にあるお店で、それが中之島と梅田に暖簾分けしたような流れとか。

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わざわざタイに行かなくとも梅田でタイカレーが気軽に食べられると聞いて奮発することを決意(実際にぼくが払ったわけではない)。ぼくはあいがけカレーを頼み、お腹が空いていたのでご飯大盛+カレー辛め+パクチー乗せ=¥350の追加料金でしたが、おかげで天国が見えました。

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味蕾が貧弱なので「複雑な味」ということと「とても美味しい」ということは分かるのですが、具体的にどのスパイスがどれくらいの分量入っているか、そもそもタイカレーとしてこのカレーはどの位置づけなのかということは全く分かりませんでした。何なんだろうね、あの複雑な味って。ガラムマサラとかターメリックとか、それぞれのスパイスがどんな味してるのかが全然分からないので、手も足も出ない状態。いつか機会があればスパイスに詳しくなりたいんだけどどうすればいいんだろうね。

このカレーがあまりにも美味しかったため、一日置いて再びカレーを食べに行くことにしました。ちょうど糺の森で古本市がやっていたので、京都にあるカレー屋で決定。北白川にあるカレー屋、「アオゾラ」です。一乗寺駅から5分くらい歩いたところにあるこのお店、同じくタイカレーが食べられるんですがベースがココナッツミルクみたいで「旧ヤム鐵道」とは打って変わってまろやかな味なんです。見た目も白いし全然違うね。今回はカレー+サラダ+ドリンクのセットでお値段900円。

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先日食べた旧ヤム鐵道のものとはぜんぜん違うまろやかな味でいて、でもしっかり辛いのは不思議な感じがした。普段そんなにココナッツミルク系は好きじゃない人だけど、これは普通に食べられた。コースで頼んだドリンクはチャイで、こいつが適度にスパイシーで美味いんだこれが。スパイスがしっかり効いてるチャイも好きだけど、日本人好みの味に仕上がっていて好吃でした。

とりあえず自分でいくつかスパイスを買ってみて、どれとどれを合わせたらどんな味になるのかを知ることから始めようと思います。今日は特に面白い記事じゃないね。