大阪生活

大阪生活の記録

仕事と生活と

仕事で東京に来た。東京駅でこれを書いている。なんだかついこの前も来た気がする。来月頭は親友の結婚式なのでこれまた東京に行くことになる。東京は遠いようで近い街なのかもしれない。移動は専ら新幹線を使う。色々経験をする毎に物事に対する感動が薄れてきているように感じる。車という数百万円の大きな買い物や、会社の金で乗る飛行機も、会社の金で食べる寿司も、回数を重ねればただの日常の一コマへ変わってしまった。昔、同じような内容のブログを書いた気がした。

昔では想像できないくらい最近は忙しくて、そのせいか家に帰るとすぐに寝てしまう。今日の打合せではストレスを感じたら眠れなくなる人とそうじゃない人がいる、という話をした。ぼくも取引先も普通に寝られる体質だけど、前担当者は寝られなくなる体質の人だったらしい。少し笑ってしまった。その最中にも電話は鳴り続け、配車の手続きに行き違いがあったり、納期を半月早めてほしいといった内容の連絡が次々と舞い込む。今までは気軽に休めてたけれど、この調子だと平日に休みを取るのは難しくなりそうだ。携帯を持っていないとどんどん物事が悪い方向へ進みそうで。

仕事に浸っていると、疲労感と同時にある種の充足感を得られるようで、以前より職場が落ち着く場所になってきている。PCや社用携帯の電池が切れることもなく、電波は常に飛んでいるから快適に仕事ができる。プライベートに置いていた軸足がここ数ヶ月で仕事側に変わりつつある。適度な難易度の仕事をうまく処理できると気持ちいいんだよ。日常生活はそう単純じゃなくて、一朝一夕で改善できるような物事は少ない。仕事、日常、趣味、環境の変化に体が追いつかない。