大阪生活

大阪生活の記録

4年間を振り返って

営業をしていて嬉しいことがあった。動いた以上にちゃんと成果が得られて、初対面の人と次に繋がる約束を取り付けることができた。曖昧な表現だけど許してほしい。

営業もそろそろ5年目になる。16年に配属された当初は、先輩の営業マンとお客さんが何を話しているか理解できず、議事録を作ることすらできなかった。いろいろと質問されても即答できずに持ち帰ってた。

最近はクレームを浴びても昔ほど怯まなくなった。お客さんと冷静に殴り合えるようになったし、マジな謝罪、接待もそれなりに上達した。現場でタバコ吸いながら仕事の話ができるようになった。人並の折衝スキルが身についた。ありとあらゆる地雷を踏み抜いた結果、ちょっとした危険予知能力が働くようになった。

辛いことばかりだった4年間も、振り返ればそう悪くなかった気がしている。会社のなかである程度自由に立ち回ることができるようになったし、ギリギリの時に生存戦略を立てたことで(一部アレなところはあるけれど)ホワイトな働き方を手に入れた。結構頑張ったな、自分。

ただあと少しなんだよな。ヤバイ案件でもそうでない案件でも、一歩踏み出すのを躊躇しちゃうのは昔から変わらない。そうだ、2020年は感情を捨てて理性の人になろう。人間関係のしがらみとかメンツとか考えることは多いけれど、そこを気にしすぎて悪い方向へ進むのだけは止めなきゃならん。

電話して相手の反応が悪かったら、相手の職場に行ってその場で結論を出すこと。嫌な客にも丁寧に接して、でも絶対に譲歩せず粛々と対応すること。炎上しそうな案件は意思決定者に報告し、適宜連絡しつつ最善策を探し続けること。そう、2020年はosakajazzlifeの年。2020年は覚悟の年。

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昔好きだったパン、懐かしくてつい買っちゃった。