大阪生活

大阪生活の記録

コロナに対する会社の動き(備忘録)

今日の段階で若干社内で動きが見られたそうなので、これまでの経緯を振り返りつつ備忘録として文章に残しておく。

2020/04/03

来週からリモートワークの試験導入が始まるとの噂。ただし少なくない数の工場を抱えている弊社は、仮にリモートワークが導入されたとしても工場は止められないため、リモートワークの対象となるのは必然的に事務職の人間に限られる(これに関しては事前通達あり)。

2020/04/01

会社の新型コロナウイルス対策委員(3月初頭に設置)よりリモートワークの導入に関する決定事項がイントラネット上の掲示板に掲載される。緊急事態宣言が出されたときに限りリモートワークが導入される見通し。勤務時間のうち数時間がコアタイムとして設定され、必ずPCと電話の取れる環境にいることが求められる。また自宅以外の喫茶店や自習室のようなスペースで仕事することはNG。また、同日社内で行われた入社式も規模を大幅に縮小した模様。

2020/03/中旬

普通の社員に対し時差通勤及びフレックス勤務が推奨される。なお営業職は裁量労働制のためフレックスという概念はない模様。

2020/03/上旬

社内に消毒用のアルコールが増殖する。各階のトイレとエレベーター周辺、受付周辺にこれでもかという数のプッシュ式消毒液が並び一時期フロアが騒然とした。

2020/2/中旬

社内のマスクが枯渇する。これ以前は保健室に大量のマスクが備蓄されており、花粉症患者や風邪気味の社員へは無償配布されていた。

今後の予想

2020/04/06以降

6日月曜までに何らかの通達が成される模様。噂では2週間程度試験的にリモートワークが導入されるが、営業補助の社員は据付PCしか配布されていないため適宜出社することが求められている模様。そのため大いなる反発が起きており、恐らく自宅待機orPCとルーターの配布が行われる模様。

周りを見る限り、大阪と東京は恐ろしい勢いで感染者数が増加している。そう遠くない未来に自分の周囲にも感染者が現れることが想定される。ただ、感染が生産現場まで及んだ場合、恐ろしい数の納期遅れが発生し社内は大混乱になる。殊に(顧客の性格上)多くの工事案件を抱える身としては考えたくない未来だが、最悪の状況も想定することも必要だ。相手にしている会社が「絶対に止められない」機械を扱っている会社ということは、納期遅延はすなわち死を意味する。ただこればかりは人間の力じゃどうにもならない問題なので、それこそ神に祈るしか道は残されていない。

とはいえ東日本大震災のときだって人間は絶滅しなかったし、この混乱も乗り越えられると信じたい。信じたいけど……