大阪生活

大阪生活の記録

本を読む(3)

掃除をしていたら段ボールが出てきて、中には梱包当時お気に入りだった本が入っていた。伊坂幸太郎有川浩池上永一桜庭一樹など。当時恐らく社会人1年目か2年目で、こういう本が好きだったなと感慨に耽っていた。自然と「シャングリ・ラ」を読み進めていき、下巻の1/3くらいまで読み進めて一旦本を閉じた。時々紅茶を飲みつつ気づけば日曜の昼下がりで、外は晴れでも曇りでもない曖昧な天気だった。

Spotifyで適当なプレイリストを流しながらカメラで遊んだりベッドに横になったりを繰り返し、日曜の昼間の数十分を散歩に費やした以外は土日とも部屋に篭りっぱなしだったことに気づく。外に行きたい自分を宥めるために出川の充電の番組をBGM代わりに流したり、過去撮った写真をPhotoshopで現像したりした。

実は本を掘り当てた当初は梶井基次郎檸檬・冬の日を読んでいたんだけど、旧仮名遣いがどうも苦手で短編2.3読み終えた時点で放り投げてしまった。難しい本、苦手な本でも読み進められる読書体力が欲しい。

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