大阪生活

大阪生活の記録

仕事から感じる苦しみについて

少しでも目を離した隙に案件は必ず悪い方向へ進むので、土日を挟んで出社する月曜は憂鬱である。自分の与り知らぬ場所で勝手な解釈が生まれるのは、あたかも生命の起源を目の当たりにするようで俯瞰すれば愉快であるとも言える。嵐の月曜日を無事に終えることができた自分を褒めてやりたい。

午前中は全てが嫌になって自殺を企てるほど追い込まれていたが、自分の抱えている案件の因数分解が進むにつれて気持ちは軽くなり、今では「死んでやってもいいけど?」といった感じ。無駄な形容詞を纏った案件ほど面倒くさいものはない。加えて、単純に自分の仕事だけ処理するだけならまだしも、職場にはほぼ必ず面倒臭い人間関係がつきまとってくる。仕事だから対応はするけど、ぼくを勝手に特定の派閥に組み込むのはやめてほしい。そのせいでスムーズにいくこともあるけれど、厄介な事態を引き起こすことの方が遥かに多い。

仕事が嫌になる原因が特に人間関係にあるのが悔しい。待遇や仕事内容は普通なだけに、純粋な営業活動にだけ集中していたい。甘えんなって感じだよな、知ってる。いっそのこと営業に頭下げられる施工担当になりたい。

どの仕事にもそれぞれ地獄があって、別の仕事を始めたとしてもまた違う種類の地獄が待っているんだと思う。けれど今日はレベル5くらいの地獄だった。レベル3なら耐えられるけれど、レベル5の地獄が毎日続けばほぼ確実に人間不信になるし、昼休みは涙を流しながらトイレに籠城することになる。トイレの神様かよ。