大阪生活

大阪生活の記録

窓を開けて寝られる季節こと秋。前の土日くらいから急に涼しくなってきて、なんと今朝はタオルケットに包まった状態で目が覚めた。夏の間ほとんど使われることのなかったタオルケットがようやく使えて嬉しい。

そろそろ長袖シャツの出番だ。髪を整える前にシャワーで髪を濡らすあの爽快な時間も、じきに苦痛へと変わっていく。そう遠くないうちに寒さに耐えかねてジャケットを羽織るだろうし、家から出るのが嫌になるはずだ。

家を出てすぐのケヤキ並木が黄色がかってきた。雲が薄く長く形を変えた気がする。セーターを着た学生を見た。室内を通り抜ける風が肌に心地よい。庭先のコスモスが咲いては枯れ、咲いては枯れを繰り返す。指先が冷える。素麺を昔ほど求めなくなった。カブに乗りたくなった。マスクは相変わらず苦しいが夏真っ盛りより呼吸がしやすい。車窓から見える小学校のグラウンドに運動会のためのテントが立った。ちゃんと時間は流れて季節が移ろっていく。あと何回秋を楽しめるのか。来年の秋はどこで何をしているのか。

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