まさかあれから10年も経たないうちに同じような空気を味わうとは。当時と同じように各種SNSはチェックしすぎないように。今はミュート機能をフル活用して、能動的に情報にアクセスするようにしている。いろいろな人がいろいろなことを言っていて、いちいち反応していると疲れちゃうので。
ただこれを機に社会がぐっと変わってくれることを心から祈っている。リモートワークの導入と支援、無駄な会議の削減、紙→デジタルへの全社的な移行など。この前読んだ本に「世の中は（そうとは見えないにしても）着実に良い方向へ向かっている」とあった。我々は自分の身に危機が及んだとき、初めて変われるのかなとも思う。
日本の政治についてあれこれ言いたくないけれど、結局日本は慎重派の多い国なんだと思った。目に見えない多種多様な関係性に配慮したり影響されすぎて、ここぞというときに一気に動けない。ただ国を実際に動かしてる人たちは本当に頑張っていて、それこそ不眠不休に近くて限界が近いように見える。
ぼくも自分にやれることをやれる範囲で頑張るから、物事を取捨選択しながらやれる範囲で最善の行動を取っていきたい。
