大阪生活

大阪生活の記録

久しぶりの一人旅

プライベートで新幹線に乗ることなんて滅多にないのに今日は珍しく新幹線に乗っている。久しぶりの一人旅、今回は尾道・広島を目指している。もともと尾道へ朝から行くつもりだったので、1000円課金すれば広島へ行けると聞いたので迷わず課金、たくさん写真を撮ってこようと思う。新幹線に乗るためには往復2万くらいかかるけれど、航空券10万と滞在費で5万くらいかかる海外旅行と比べればだいぶ安く済む。10万円くらいはこのお盆休みで使おうと思ってたので実質8万円浮いたようなもんだ。嘘です。

f:id:osakajazzlife:20180817103211j:image

今回はSLとGRを持って行くことにした。SLにはISO100のモノクロフィルムを入れてきた。夜には弱いけどその分明るいところでたくさん撮れる。広角の練習だと思ってGRもたくさん使ってみたい。今年入って3回目の尾道と、人生5回目の広島だ。広島では会いたい人が2人(両者とも男)ほどいるから会えるといいんだけど……

それにしても晴れていてよかった。朝早起きしてカブで尾道目掛けて出かけるなんてアホなことしなくてよかった。原付なので制限速度は時速30キロ、大阪から尾道までは下道で270キロある上に信号やトイレ休憩、食事の時間を考えると10時間は掛かるっぽい。朝5時に出ても15時に到着して、ヘロヘロの身体を休めるために横になればすぐ夜ですよ。コンビニで飯買って酒飲んで寝て、朝起きてまた株を走らせるなんてあんまり時間のないときにやることじゃないね。

いろいろ行きたいところはあるけれど、まずは着実にタスクを消化していこう。あと北海道さえ行けば全都道府県制覇。一方の海外はまだ全然行けてないばかりか、ユーラシア大陸北アメリカ大陸しか上陸してない。南極大陸の難易度は高いので一旦退けておくとしても、南アメリカ大陸とアフリカ大陸に行けていないとは何事よ。南アには2023年までに、アフリカは2025年までに上陸しますよ。行きたいところはすでに決まっているんだ。今後ビザが必要なくなる国も増えるだろうし、逆に入国できなくなるところも増えると思う。行けるうちに、体力のあるうちに世界あちこちを回りたい。

とは言え「隗より始めよ」と偉い人が言っているように、手の届く範囲から着実に。今回は広島と尾道に行くよ。来週は仕事で四国、再来週は同じく仕事で九州へ。その翌週くらいには東京行けるといいなぁ。

車が(すこし)欲しい

大阪生活も三年目を迎え、電車で行きたいところには大概行ってしまった。たまにレンタカーを借りるとその機動力に驚かされることがある。ガソリンさえあればどこまででも行ける車、欲しくないですか?

今ぼくの手元にはカブが一台。カブはとにかく燃費が良くて取り回しが楽な最高の足だと思っている。買って後悔したことは一度もないし、あのときカブを手に入れることができて本当に良かったと心から思っている。買い物に行くにもちょっと遠くに写真を撮りに行くにも、いつもカブにはお世話になっている。緑のカブとは今後も長い付き合いになるだろう。

でもカブではできないこともある。雨が降っている日にはちょっと乗るのが億劫だし、大きいものを乗せることは結構難しい。夜中に家を飛び出して、明け方前の尾道へ高速を走らせるのもカブではできないこと。なので近々車を買おうと思う。この前軽トラを運転する機会があって、沢山荷物が積める点、アクセルを踏めば力強く進む点に強く惹かれた。あれさえあれば段ボールと寝袋積んでどこまでも行ける。状態の良い中古車を20万くらいで買って、乗り潰すのもいいと思うんだよね。速さや車高の低さは求めていないけど、愛着の持てる形の車を持ってみたい。

そういうことを昨年末頃から考えていて、独身寮の同期たちと車のカタログや名車の雑誌を持ち寄ってどれを買おうか議論した。Audiが格好良いとか俺はGolfの新車を買うとか、緑色のロードスターが欲しいだとか議論は遅くまで続いた。スポーツカーは男の子の憧れだけど、ハマると大変そうだしあまり荷物は積めなさそう。今巷で流行っているSRV、流行ってるだけあってまあ今風のデザインだし今は格好良いと思えるし、普通に欲しいんですよ。

というわけで検討中なのがラシーンです。同じことずっと言ってます。本物見に行きたいなぁ。ラシーン、元町の異人館近くに止まってるのを見て以来ずっと憧れてるんですよ。10万キロ以下のはあんまりないみたいだし中古車なのになんだか高いし、この前なんか「ゆるキャン」に取り上げられたからますます人気出そうだし。嫌だねぇ。でも5日この世から完全に無くなる前に、一回くらいは乗ってみたい車です。

www.speed-well.jp

天気が悪いと何もしたくなるよね

表題のとおり、今日は朝から特に何もしていない。掃除洗濯ゴミ捨て何一つ。家にずっと居るとこんな気分になるんだね。天気が良ければ京都にでも行こうかなと思ったし、そもそも今日は本来ならば尾道へカブで出かける予定だった。けれど今夜から明日にかけて天気が悪く、街を歩けない予感しかしなかったから諦めた。明日の朝晴れていたら出かけるかもしれないけどお盆は残り3日、何もしないで終えるんだろうな。友人とも飲んでいないし海外にも行ってない、ましてや飛行機さえ乗っていないお盆なんていつぶりだろう。

ようやくベッドから身を起こし、緑茶を飲んでいる。部屋に風を通すために窓を開ける。お盆前は連日40度近くまで上がっていた気温がここしばらく落ち着いているせいか、草木や空の色は鮮やかなのに秋が来たかと錯覚する。といっても暦の上ではお盆はもう秋で、そろそろジャケットを羽織るような季節が近づいているんだけれど。

秋といえばいつか秋のニューヨークには行ってみたいと思っている。Autumn in New Yorkを聞きながらセントラルパークを散歩するんだ。コーヒー片手に身長180くらいのぼくは茶色のセーターを着て、肩にはライカを下げてゆっくり歩いている。実際には身長170くらいだしライカも持ってないけど、いつか似たようなことをやってみたい。セントラルパークが靭公園や新宿御苑になるかもしれないけど、一つの理想像として平日の公園でゆっくりしたいよね?世間が忙しなく動いている中で緑に囲まれてゆっくり過ごすのはきっと気持ちがいいはず。秋は散歩がよく似合うしバイクもよく似合う季節。

天気が悪いとなにもしたくなるよね。お盆の間は案外忙しくて、といっても午後からだけどあちこちへ行くことが多かったから、たまにはこうして一日家に居るのも悪くない気がしてきた。久しぶりにコーヒー豆でも挽いて、なんだか格好良い感じの雰囲気に浸ってみるのもいい。やらないけど。そうだ、外が暗くなってきたらまたプロジェクターをセットして自宅映画館を設置するのもいいかもしれない。Primeビデオには本当にお世話になっていて、最近はとうとう課金まで始めちゃったよ。Amazonは生活用品から食品、映画までカバーしちゃう最強のインフラだね。そのうち水道やガス、電気までAmazonが取り扱うようになったりして。

筆が乗ったのでまだ書くよ。この前ZOZOSUITが届いたんだ。今年の1月に注文したのがようやく。測定結果はあまり正確じゃないって聞いたのは覚えてる。でも自分の体をスキャニングして、スマートフォンでリアルに観察できるのはすごい面白い体験だった。定期的にスキャニングして結果を記録すると、筋トレしている人なんてすごく励みになるんじゃないの?

調子に乗ってスーツをオーダーしようと思ったんだけど、よくよく調べてみるとZOZOブランドのスーツは格別安いわけじゃないらしい。まあセミオーダーメイドのスーツが3万以下って聞いたら飛びつく人は沢山いるだろうけど、ちょっと調べればそれ以上(以下?)の値段のオーダースーツはいくつもあるみたい。気になったのがオンワード樫山のこれ。

kashiyama1927.jp

3万円〜いろいろいじると6万くらいになるけど、オンワード樫山ブランドのスーツがこの値段で買えるのってすごくない?10万とかそれ以上するのかと思ってた。すごい時代になったよね……この前店に行ってちらっと覗いてきたけど、すごい雰囲気良かったし秋冬用のをいくつか仕立てちゃおうかという気になってる。反面、ユニクロのジャケットに袖を通してその軽さと着心地の良さにニンマリしてる自分もいるから、勝負スーツ用に一着オンワード樫山のを、それ以外に普通に着る分にはユニクロでいいかもね。

文章書いてるとなんか元気になってきた。やったね。今日の夜は何を食べようかな。

髭を剃るか伸ばすか問題

会社に何も言われなければ間違いなく髪も髭も伸ばしたままにするだろうし、半年か一年かは分からないけど周囲から「髭の人」 と認識された頃に、鳩尾くらいまで伸びた顎髭を一気に剃り落として新鮮な気持ちになりたいという欲望がある。髭を剃るか伸ばすか問題は、この地球上全ての男性にとって切実な問題なのである。

毎朝剃るのが面倒、でもじいちゃんになったときに仙人みたく伸ばしたいから永久脱毛は怖い、でも剃刀の刃を定期的に購入しなきゃいけないのは嫌だし、でも髭をはやしたダンディになりたいってずっと思ってるし、と常に堂々巡り。思春期から髭に関する問題は何一つ解決しないままこうしてアラサーに突入し燃え尽きる未来が見えている。

格好良い人が髭を伸ばしているから格好良いのであって、別におたくが髭を生やしていてもそれは髭を生やしているおたくがただ在るだけで格好良くはないし第一不潔だ。髭面の格好良い人が髭を沿って若返るのは良いが、別に髭面のおたくが髭を沿っても童顔なおたくが在るだけなので迷惑である。そういう事を考えていると酒が進む。

将来へのぼんやりとした不安、髭を伸ばすか否か問題、この仕事を続けるか尾道でゲストハウスを開くか、明日はカブでどこへ行こうか、そういう問題大きいもの小さいもの濃いもの薄いものがゆっくりと大鍋でかき混ぜられ、どろりとした茶色の液体へと姿を変える。大鍋の中には過去30年近くの様々な不安や焦燥が煮詰まっていて目を逸らしたくなるような惨状である。そういう不安のスープを我々は心の器へ注ぎ、しばらく寝かせたのちに飲み干さねばならない。

人生は辛く厳しい。が、そういった有象無象を乗り越えた瞬間の達成感は何事にも代えがたいものである。髭を剃るか伸ばすか問題は未だ解けず、髭剃に於いて何が有象無象かすら分からず、酩酊したぼくはAmazonで両刃カミソリを注文した。両刃カミソリはなんだかよく分からないが使っていくうちに分かっていくらしい。最初の一月は頬が血まみれになるらしいが、そのうちに肌が強くなるか剃刀の使い方に慣れるかして綺麗にそれるようになるという。とりあえず会社勤めである以上、今のところは髭を剃る陣営の一員として生きていくと決めた。

フィルムを交換する

なかなか寝付けないのでフィルムを交換する。今日はアサヒビール大山崎山荘美術館というところへ行ってきて、SLで写真を何枚か撮ってきた。家に帰る途中にPhotogenicな風景を見つけたので撮影しようとしたらフィルムが切れてしまった。妥協して36枚じゃなく27枚のを買ったのが敗因だ。ただ幸い以前金沢へ出張した際に買ったモノクロフィルムが手元にあったので、こいつを入れてちまちま撮っていこうと思う。日本人のうちフィルム交換ができる人は3人に1人くらいだと思う。でも同年代だと専らデジカメ派がほとんどだと思うので、誰かの役に立つといいなと思って記事を書きますよ。

f:id:osakajazzlife:20180816002059j:plain

こいつがぼくがよく使ってるPentaxSLです(以下SL)。カメラ好きな同期からTakumar+本体+EOSのレンズ2個で20kで譲ってもらった例のやつです。機構がシンプルなので故障も少ない反面、露出計が付いていないので勘で絞りとシャッタースピードを調整するか、iPhoneならLuxというアプリを使うかして適当な露光量に調整しなきゃいけない。Luxは結構便利なので、露出計の無いカメラ使ってる方は使ってみて下さい。

Lux - Professional Light Meter for Film Photography

Lux - Professional Light Meter for Film Photography

  • Avicora
  • 写真/ビデオ
  • 無料

これは既にフィルムを取り出しちゃった後の写真です。取り出し方をうまいこと説明できるような写真を撮り忘れたので、またいつか改めて覚えていたら記事を書くかもしれません。

f:id:osakajazzlife:20180816002607j:plain

こいつをSLに取り付けるよ。ちなみにモノクロフィルムは現像代が相当高くて、36枚+データ化で5k近くかかるから貴族の趣味だよ。正直もう二度とやりたくねぇって思ってたけど、どうやらネットで頼んでフィルム郵送して現像してデータとネガ送ってくれるサービスがあるらしいんです。料金は半額以下の2kちょいらしいんすよ。なので今回はトイラボを使って現像してみようかと思いまして、郵送料を節約するためにもこの取り出したカラーフィルムと一緒にNeopan100を送ってみようと思います。

www.toylab.jp

それはそうとしてこいつをカメラん中に入れていこうと思います。 f:id:osakajazzlife:20180816003315j:plain

ぼくの使ってるSLは、カメラ上部の左側にあるこの丸いモノをカチッと引き出します。図のように飛び出した状態から更にもうひと引っ張りすると、カメラの裏蓋がパカっと開きます。

f:id:osakajazzlife:20180816003546j:plain

御開帳。50年前のカメラなのに随分状態が良いですね。裏蓋を開くと、左側にフィルムを収めるためのスペースがあって、右側には引っ張り出したフィルムを巻いていくためのボトルのようなものがあります。ここにフィルムの先端を差し込むための隙間がいくつか開いているので、そこにフィルムの先の細くなっているところを挿入します。

f:id:osakajazzlife:20180816003851j:plain

こうやってフィルムを引き出して、

f:id:osakajazzlife:20180816003929j:plain

こんな感じで巻き込みます。いけたかなって思ったらフィルムを送るためのレバーを回して、レバーと連動してフィルムが動いてることを確認。問題なかったら裏蓋を閉じます。

f:id:osakajazzlife:20180816004839j:plain

こんな感じで何枚撮ったかって分かるようになっている窓があって、この数字が0になるまで数回シャッターを切ります。こうして0になった時点でようやく撮影スタート。さあ楽しい沼(温泉とも言う)に一緒に沈もうぜ。こいつを撮り終えたらトイラボへ送って、帰ってきたデータをもとにまた記事を書いてやるからな。

カレーが流行している

身の回りでカレーが流行している。本屋へ行けばカレーの雑誌が棚に沢山並び、TLを見ていてもリア充たちが挙って都内の有名カレー店へ行き、映える写真をアップロードしてるのを見ていると嫌でもカレーが食べたくなるんです。この前蔦屋書店で並んでいたMeetsという雑誌、よければ読んでみてください。

立ち読みしていると梅田や中津周辺に沢山カレー屋があるらしいことに気づいた。そりゃそうか、あの辺りは人がたくさんいるし流行の発信地でもあるわけで、実質西の渋谷とか青山だもんな。というわけで夕方から出かけてカレーを食べに行きましたというお話です。先日行ってきたのは「旧ヤム鐵道」というバルチカ(大阪駅直結のビルの地下街)に入っているお店です。もともとは谷六にあるお店で、それが中之島と梅田に暖簾分けしたような流れとか。

lucua.jp

わざわざタイに行かなくとも梅田でタイカレーが気軽に食べられると聞いて奮発することを決意(実際にぼくが払ったわけではない)。ぼくはあいがけカレーを頼み、お腹が空いていたのでご飯大盛+カレー辛め+パクチー乗せ=¥350の追加料金でしたが、おかげで天国が見えました。

f:id:osakajazzlife:20180814143702j:plain

味蕾が貧弱なので「複雑な味」ということと「とても美味しい」ということは分かるのですが、具体的にどのスパイスがどれくらいの分量入っているか、そもそもタイカレーとしてこのカレーはどの位置づけなのかということは全く分かりませんでした。何なんだろうね、あの複雑な味って。ガラムマサラとかターメリックとか、それぞれのスパイスがどんな味してるのかが全然分からないので、手も足も出ない状態。いつか機会があればスパイスに詳しくなりたいんだけどどうすればいいんだろうね。

このカレーがあまりにも美味しかったため、一日置いて再びカレーを食べに行くことにしました。ちょうど糺の森で古本市がやっていたので、京都にあるカレー屋で決定。北白川にあるカレー屋、「アオゾラ」です。一乗寺駅から5分くらい歩いたところにあるこのお店、同じくタイカレーが食べられるんですがベースがココナッツミルクみたいで「旧ヤム鐵道」とは打って変わってまろやかな味なんです。見た目も白いし全然違うね。今回はカレー+サラダ+ドリンクのセットでお値段900円。

www.facebook.com

f:id:osakajazzlife:20180814152425j:plain

f:id:osakajazzlife:20180814152121j:plain

先日食べた旧ヤム鐵道のものとはぜんぜん違うまろやかな味でいて、でもしっかり辛いのは不思議な感じがした。普段そんなにココナッツミルク系は好きじゃない人だけど、これは普通に食べられた。コースで頼んだドリンクはチャイで、こいつが適度にスパイシーで美味いんだこれが。スパイスがしっかり効いてるチャイも好きだけど、日本人好みの味に仕上がっていて好吃でした。

とりあえず自分でいくつかスパイスを買ってみて、どれとどれを合わせたらどんな味になるのかを知ることから始めようと思います。今日は特に面白い記事じゃないね。

「カメラを止めるな」感想(2)

昨日の続き。昨日はビールを飲んだ後見事に意識を失い、今朝9時頃に快適に目覚めました。京都へ行って美味しいカレーとかき氷とマクドダブルチーズバーガーを食べました。お家に帰ってきて今日のビールを飲みながらこれを書いています。

osakajazzlife.hatenablog.com

ぼくがそこまでこの話を楽しめなかったのは先にも述べたとおり期待しすぎていたことが原因だと思います。普通に見る分にはとても面白いです。でもワンカットのシーンが終わったときの衝撃以上のものを、後半のエピソードにも求めてしまったので正直に楽しめなかった気がします。ラストシーンで監督とその娘が向かい合って笑い合うシーンがあるんですが、ここまでノーカットの番組とその制作場面のドタバタを散々描写してるのに、結局父と娘の和解というか、仲直りというか、そういう場面で終えるのはちょっと違うんじゃないかと思いました(あのプロデューサーが部下を連れて飲みに行った場面で終わっていればもう少し満足だったかもしれません)。

しかし個人的に最後は大団円っていうテーマは大好きです。アニメで言えば「アイドルマスター」や「ストライクウィッチーズ」なんてまさにその代表例でしょう。最初はいろいろうまくいかなかった仲間と、様々な試練を乗り越えて最後はなにか大きな壁をみんなの力を合わせて乗り越え、ハッピーエンド。1000年前からの定番「大団円」、わかりやすくて気持ちよくて最高だよね。大団円といえばまず思い出されるのが70年代に公開された名作の「スティング」だったり、綺麗に終わった「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでしょう。

eiga-watch.com

www.hyuga.jp

邦画で言えば個人的に三谷幸喜の作品はどれもこれもハッピーなので好きです。先に取り上げた「ザ・マジックアワー」もとっても素敵な作品なので見てみてね。彼はもともと舞台の人なのであまりアップを使わないみたいですね。それと大団円という言葉を初めて認識したのは「電車男」なんです。あれは映画も相当良かったですね。ドラマもやってましたっけ。でもぼくは「中野独人」の書いた書籍が一番のお気に入りです。

そう言えばこの「カメラを止めるな」も前半はアップを使わない人がカメラマンで、途中から若い女性に変わった途端アップを多用するようになってだいぶイメージが変わりました。ああいうカメラワークで撮影している人が変わったかそうでないかを判断するのはなかなか面白いと思いました。

さて、現在とてもとても酔っております。今日のビールは随分アルコール度数が高いみたいで、10分かそこらしか飲み始めてから経っていないにも関わらず顔が熱くて、タイピングのミスも連発していて大変です。お酒はたまに飲むのがいいのであって、日常的に飲むのは絶対体に悪いでしょ。もう酒なんて飲みません。

逆に、この映画の良いところを書いてみようと思う。

・前半はホラーテイストで、後半は完全に喜劇。一粒で二度美味しい。

・出演者が新人ばかりなので演者に対する先入観がゼロ。

・同じ場面を繰り返し見られるので、ちゃんと伏線が回収されて気持ちがいい

・上映時間が絶妙

・とにかく面白い

・人に勧めたくなる、SNSで自慢できる

・ネタバレにならない程度のネタバレをしたくなる

・面白い

という感じです。おすすめですよ「カメラを止めるな」。どうせならプライムビデオじゃなくて劇場で見てほしい作品です。ついでにぼくの好きな邦画のリンク貼っておきますね。

人生フルーツ

ぼくのおじさん

鉄道員

filmarks.com

シン・ゴジラ

 

shin-godzilla.jp

ザ・マジックアワー

お時間のある方は是非。