大阪生活

大阪生活の記録

雑記

  • ピアノの裏に図書館で借りた本を落とした。落としてから一週間以上が経過して罪悪感に苛まれている。興味のある本は一瞬で読めるのに、あまり興味のない本にはなかなか食指が動かない。不幸なことにピアノの裏に落ちた本はあまり興味の持てない本だった。そういった理由で彼は壁とピアノの間で静かに救い出されるのを待っている。
  • 先日オーボエの大原先輩と京橋で飲んできた。徳田酒店本店で18時に乾杯し、気づけば23時を回っていた。金融で働く彼は酒に強く胃腸も頑丈で、一方メーカー営業の僕は「はしご酒」自体ほぼ初体験。一軒目で美味しいごはんと酒をお腹いっぱい食べたので2軒目以降は烏龍茶しか口にできず。営業ってすごい人種だなとタクシーに揺られながら感じた一日だった。
  • 酔うと滅多に会話しない人に電話を掛ける癖がある。今回の被害者は祖父江、中野(ともにオーボエ)、それにチューバの森山。それになんと大原先輩からヴァイオリンの北川さんに取り次いでもらいました。大変迷惑だったでしょうに、丁寧にご対応いただきありがとうございました。
  • 肉や野菜は高い。カップ麺は安いが身体に良くない。身体のことを考えると栄養バランスを考えるべきだが、身体が求めているのは脂質と炭水化物いっぱいのラーメンらしい。最近は野菜入りのカレーを作っていい気持ちになっているが、実はあれも油と炭水化物の塊らしく、概ね自分が好きなものは身体に良くないものだと気づく。そろそろ30歳を迎えるためしっかり考えていかないと、と考えて満足する。
  • ホームセンターでインコを見てきた。ゲージの中には生まれたばかりで羽も生え揃っていない、大きな頭を懸命に持ち上げて鳴き続けるセキセイインコの雛、大きな目でこちらをじっと覗き込む生後半年のボタンインコ、いちご大福のような色と形の文鳥。やっぱり鳥はかわいい。
  • ピアノの鍵盤の調子が悪く、ラとミが戻ってこない。一月前より状態が悪くなった気がする。
  • 荒井由実の「卒業写真」をラジオで聴いた。良質なメロディに素晴らしい歌詞。こんな作品を作れたら、人生それで終わってもいい、そんな曲でした。ジャズと違ってJ-POPは自然に耳に入ってくるんだね。難しいこと考えず、ただ旋律に乗った言葉を感じるだけ。J-POPってめっちゃ間口が広くて素敵じゃないですか?
  • 学校を出て、別の場所で生活を続けている友人たち。久しぶりに話すとあの当時では想像できなかったハードな仕事をしていたり、東京を遠く離れた地で生活していたり、想像通りの暮らしをしていたりと、生活の多様性を噛み締めた。みんな変わったのかな、それとも変わってないのかな。高校の友人とラフォーレ志賀貸し切って合宿したいし、大学の友人とシャモニール白馬貸し切って合宿したいね。友人たち、早く会いたいぜ。